Twitterが、なぜブレイクする?

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Twitterが日本で浸透するかどうかという話題は最近となって益々騒がれるようになっている。日本でTwitterの携帯サイトが公式サイト化され登場するのも秒読み段階だ。

アメリカ同様、日本でもセレブ、政治家、著名人などを取り入れて口コミでも広げていこうとする戦略にも抜かりはない。

本家アメリカでのTwitterを利用する理由を見る限り、新しいコミュニケーションのプラットフォームとしても定着しているようにもうかがえる。大げさでもあるが、IM、ブログ、リアルタイム(即時)性、SNS、それらの要素を内包した新しいメディアの登場とも言える。

「どう使いこなしていくのか?何をTwitter(つぶやく=発信する)べきなのかは迷ってしまう。まして、どうしてTwitterが流行るのかがわからない?」・・・といった書き込みも確かに多い。取るに足らない、時にはくだらないつぶやきも多いし、誰だか知らない人とコミュニケーションをしてるなんてバカバカしいということである。

ここで少し見方を変えて、コミュニケーション手段の歴史を考えてみる。
コミュニケーションの基本は、「1:1」のFace to Faceで対面することにある。つまり、コミュニケーションする相手と同じ時間に、同じ場所で会うことからはじまる。

それが電話の登場で「場所」からの制約がなくなった。遠隔地の人と会うことなく、リアルタイムでコミュニケーションができるようになった。

そしてその次に、インターネットの出現で電子メールを利用するコミュニケーションが普及してきた。そのことで「場所」と「時間」の制約がなくなった。受け手の相手が今いなくてもコミュニケーションが取れるようになった。もちろん以前から紙の手紙が存在していたが、それよりもより簡単に、より速く、より低コストでコミュニケーションができるようになった。
加えて、ブログ、SNSなどのいわゆるソーシャルメディアの出現で「1:1」の関係もなくなり、より簡単に「1:N(多数)」で情報を発信しやすくもなった。

ところで、いまさらながらコミュニケーションは、双方向である。それゆえ、送り手と受け手と交互に交信する。したがって、受け手側は、送り手側からの受信を受けたら返信(返答)しなければならないのだ。

コミュニケーションを円滑に進めるには、当たり前である。だが、時にとして、これが面倒だったり、なんと返答してよいのか考え込んでしまう時がしばしば発生する。

これがある意味、受け手側のプレッシャーとなっている。それとは反対に、発信者からすると、返答がないとショックを受ける。受け手側からの返答がないと、何か気に障るようなことを発信してしまったのかなどと逆に心配になってしまうものである。

Twitterが流行る理由というのは、こういった制約が一切ないからである。つまり、発信しても返信がくれば嬉しいが、返信がこなくとも、それ程ショックを受けることはない。なぜなら、独り言をいっているのようなものだから、返信があることをあらかじめ期待していないためである。

受け手側もそれを返信しなければならないというプレッシャーも皆無である。返信したい時だけ、共感したい時だけ、受け手側の自由意志まかせて返信(コミュニケーション)することができる。

要するに、Twitterは、発信側と受け手側が自由に好き勝手のままにコミュニケーションができて、誰からも縛られなくてよいのでブレイクしだしていると考えている。

もちろん、携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末の多様化とデバイスの進歩。さらに、モバイルインターネットのインフラ整備とい点も大きな要因ではあるが、コミュニケーションの形態が進化していくうえで、その発展上にTwitterがあると思っている。

それゆえ、TwitterなどゆるいSNSがブレイクするのは必然であると考えています。

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このページは、k-sakahashiがAugust 5, 2009 11:44 AMに書いたブログ記事です。

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