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早いもので、2009年も終わろうとしています。

明るいニュースを提供したいところでありますが、まずは厳しい現実を直視してみましょう。

やはり、昨年後半のリーマンショック以降から続く、規模・業種を問わない歴史的な不況を実感した年だったのではなかろうか・・・

その暗いニュースの象徴が、倒産ニュースになるのではないかということで、まずは上半期における上場企業の倒産リストを参照いただきたく↓

2009年上半期 上場企業 倒産リスト

ペイントハウス、穴吹工務店などマンション、住宅、ゴルフ場など不動産関連企業の倒産は昨年からも続いている状況ですが、あらゆる業種で倒産が進んだのが今年の特徴でした。

fyi
2008年 上場企業 倒産リスト


身近なところで言えば、下記ADRですが、

・WILLCOM(ウィルコム)
・ラディアHD(旧グッドウィル)
・アイフル
・さいか屋
・ホテル・ルートイン
・日本アジア投資(JAIC)など

それに、ご存知JALも実質、国営化され、ほぼ倒産に近い状態です。
この処理状況を見ていると典型的な日本の大企業と思ってしまいます。。。




しかも、今年は米国発不況がグローバルで、かつてないスピードで襲ったことであらゆる業種に飛び火しました。

何といっても規模とインパクトからすれば、GM、クライスラー、そしてCITでしょう。

金融に関して補足するならば、昨年に続き、コロニアルを筆頭とした米地銀などが今でも破綻しつづけています。

その米銀破綻数の合計、現時点で130行をすでに突破しています。最終的には、150行くらいになるのではないかと予想されます。

身近なところで言えば、

・WedgWood(英高級陶器)
・サムソナイト(Samsonite)
・エディー・バウアー(Eddie Bauer)
・エスカーダ(ESCADA)
・MORGAN

個人的には、

・サーキットシティ
・ノーテルネットワークス

がいってしまったのは、大変ショックでした。


それから、メディア・出版もかなりの廃刊、休刊が相次いで、目にしました。
個人的に「フォーサイト」休刊になるのが残念・・・
ゴマブックス、男の隠れ家などなど、数えるとキリがないのでやめておきます。

メディアといえば、あのメディア王、ルパードマードックもついにGoogleにマジギレし、課金プラットフォーム化でメディア連合を結成。

新生Aolの試みは楽しみですが、メディアの反撃はなるのでしょうか?


小売業界は、これまで百貨店を筆頭に合併・再編を繰り返してきましたが、今でも前年比約10%減が続いていますし、これからも続きそうな厳しさです。

それでもって、小売業界は、すべてディスカウンターへと変貌を遂げつつあります。
というのも、元気がいいのは、アウトレット、ニトリ、ユニクロなど基本、安売り屋ですから・・・

旅行、ホテル、運輸、外食も原料/燃料高、インフルエンザ、出張抑制など散々でした。

ネット業界と言えば、課金ビジネスが、しっかりしているGreeとかは相対的によかったですが、広告モデルだけで事業を展開している企業は、Google以外は厳しかったように思います。



つぎに、ベンチャー企業に関して指標となるのが、IPOということで、新規上場社数を調べてみました。

2009年の新規上場社数は19社。 

なんと1978年以来、31年ぶりの低水準だそうだ。

と、いってもそんな実感はないのですが、2009年のIPOにおける新株発行額は約340億円。

あのホリエモンが隆盛を極めはじめたネットバブル崩壊の2000年は200社を超え、金額換算で9000億円を超えていたことを考えると、IPO市場は約27分の1へと急速に萎んでしまいました。

ついには、新興市場自体が生き残れず、合併・再編する状況になっているので、地方の新興市場は閑散というより、ほぼ終わっているのではないかと思われます。

長くなってきましたので、次回へつづく

 

前回のつづきで、上海出張レポートの続きになります。

今回の「Red Herring Asia」でIT DeSignのプレゼンの順番は、2日目の15:00時過ぎでした。

英語でプレゼンするのは、実に何年ぶりか・・・
というか、日常業務でも英語の問い合わせメールに返答するくらいで、話す機会は殆どないといってよい。

いよいよ時間が近づくにつれ、久しぶりに緊張感を味わいました。

presentation.jpg海外なのでQRコードの説明からしました。
参加の皆さん、以外にもQRコードをご存じで驚きでした。ただ、利用者は、さすがに少なかったです。

4、5年前の日本の状況と同じであるため、起業した当時を少し思い出しました・・・

presentation1.jpgデザインQR」のメリットや事例もバッチリ説明してきました。

presentation2.jpgこれらの写真は、マルチリンガルアウトソーシング の石倉社長にお撮りいただきました。
改めまして、この場をかりて御礼申し上げます。

winner.jpgで、結果は、お陰さまで、めでたく「Winner」に選ばれました!

今回は、事前の準備期間があったお陰です。「備えあれば、憂いなし」とはこのことですね。


Asia_winner2009_Large.jpgホット、ひと安心した瞬間でした!

めでたし!めでたし!

つづく・・・


昨日、IT DeSignのプレスリリースでも流しましたが、先日の中国出張は、「Red Herring Asia 2009」のFilnalistに選出され、参加してきました。

finalist.jpgred_herring_asia1.jpg毎年「Red Herring Asia」は、 Hong Kongで開催されているが、今年は不況下でも成長著しい中国経済が脚光を浴びていることもあって「St Regis Hotel Shanghai」で開催された。

参加者は、アジアパシフィック地域からRed Herring社、独自基準によって選考された技術系ベンチャー企業と、VC(ベンチャーキャピタル)、投資家、アジアのメディア関係者が集まっていた。
ただ、今回、開催スケジュールが直前に変更されたためか参加企業は例年より少なく、地元の中国企業が多い印象であった。

日本からは、下記の企業が参加していた。

2日間のアジェンダの午前中は、

  • VCはグローバルになれるか?
  • モバイルがもたらす新ビジネスと新しいマーケット
  • クラウドコンピューティング革命 

などなど・・・
いろいろな基調講演やディスカッション式セッションが続いていた。

red_herring_asia2.jpg午後からは、選考されたベンチャー企業の各社が、15分~20分程度のプレゼンテーションという内容で両日とも進行された。

インド企業のプレゼンは、インドなまりが強すぎるせいか、話すスピードが速いせいか、話す内容が専門的すぎるのか、もしくは、小生の英語力不足のせいか、正直、半分も理解できなかった。

参加したベンチャー企業は、ICT系を中心に、バイオテクノロジー、医療、ゲーム会社など面白い技術を持った企業が参加していた。

なかには、着ると涼しくなるジャケット(ヒートテックの逆で、冷却装置が内蔵された洋服)などユニークなものもあった。

午後のプレゼンのセッションが終わると、ネットワーキング(ちょっとした交流会)があって、雑談や情報交換をする場が設けられていた。

つづく・・・

先週からずっと上海へ出張に行っていたので、随分と間があいてしまい、反省です・・・
出張の際のレポートは、数回に分けて別途報告しますのでお楽しみに!

しかし、改めて日本に住んでいると、海外へ行く度に日本では当たり前の便利さがないので、日本の良さを再認識できるものですぇ・・・

今回は、大都市、上海に行ってきましたが、未だYoutubeは見れないし、メールが時々遅れる、携帯電話で通じないエリアがあったり、日本では考えられないことが多々ありました。

QRコードの広告も見られなかったのも残念でした・・・

タクシーもVW(ヴォルクスワーゲン)で独占されているし、資本主義の市場メカニズムが行き届いているとは思えなかったです。

ただ、来年にEXPOを控えてあり、インフラなどの整備が急ピッチで整えられていて、人々の活気や建設ラッシュなど、これからもドンドン成長していく都市であることを感じました。


先日、とある有名な経営者でコンサルタントの方に運よくお話する機会があった。

話を要約すると、まず、経営者にとって重要なのは、

  • 元気
  • 意欲
  • 健康
これらを持ち合わせていない経営者は、その会社の状態も健全でない、とのこと。

単純で、当たり前のことであるが、確かにその通りである。

大切なことって、当たり前すぎて、見失うことがしばしば・・・灯台下暗しである。

仕事に限らず、心身共に健康で、何事に対しても意欲がなければ、何をやってもうまく行かない。

これら3つの要素は、密接に関係がある。

例えば、病を患えば、精神的にもネガティブにもなるし、弱気にもなる。
体は健康でも、精神的に病んでいれば元気がないし、何に対しても意欲が湧かなくなってしまう。

「意思あるところに道は開ける」というように、意欲がなければ何事も成し遂げられない。
尊敬する経営者である日本電産の永守社長に相通じるものがある。

ポイントは、常に持続し、キープしていくこと。
これは、以外に難しいことである。歳を重ねるにしたがって、ますまず難しくなっていく。

どんな落ち込むような出来事に遭遇しても、元気や意欲を失わない、
もしくは、すぐに気持ちをリセットするには、自己管理能力を要求される。

常に元気で、健康で、意欲的でいるには、日頃からスポーツや運動を欠かさず、食事にも気を使うことは重要であるし、常に自己管理をしていく心がけが何よりも大切である。


加えて、「コンプレックスを大切にして下さい」と言っていた。
会社として、大手企業にあって、ベンチャー企業ないものがコンプレックスですね。
たくさんありそうです・・・


先週、Twitterが、GoogleとMicrosoft(MS)の両社と提携交渉しているというニュースがにぎわった。

・ITメディア:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/09/news021.html
・コンピュータワールド:http://www.computerworld.jp/news/sw/164409.html
・internet.com:http://japan.internet.com/wmnews/20091009/12.html
・ロイター(英文)
http://www.reuters.com/article/technologyNews/idUSTRE5974C420091008

Microsoftからすれば、Yahoo同様、MSへ是が非でも取り込んで(買収して)いきたいはずだ。
Bingは、高い評判どうり、その検索エンジンのシェアを伸ばし続けてきてはいるものの、微々たる数値というか、まだ誤差程度しかない。
検索でGoogleとの形勢逆転を狙うためにも是が非でも欲しいところだろう。

他方、Googleとて、流行りの「リアルタイム検索」を強化できれば、今の揺るぎないポジションを確立できる。というよりも、MSに獲られた場合の損失とリスクを考えれば、Googleとて必死であるに違いない。

当のTwitterからすれば、両社から可能な限り有利な条件を引き出して、自社に都合のよい提携に持ち込むことが狙いのはずだ。

そのためには、GoogleとMicrosoftの両社に、まったく同じ条件の内容で提携することが重要であると思う。それができなければ、いずれはどちらかに飲み込まれてしまう可能性さえあると思っている。

Twitterとしては、収益モデルがないと批判されているが、先月$100 million(≒90億円)を新たに投資家からファイナンスしているし、$1 billion(≒900億円)とデューデリされているため、提携交渉は有利に進められるに違いない。

彼らは、広告モデルとプレミアム機能での課金モデルを確立する前に、新たな収益モデルを確保できるわけであるから、両社との提携は、まさに待ちに待った収益化であるし、意味のあるビジネスモデルの確立にもなる。

つまり、両社と提携成立となれば、ベンチャー企業にとって、売却でもない、IPOでもない今後の成功モデルとして、新たなイグジット(出口)として話題となるであろう。

いずれにせTwitterがどんな提携をするのか楽しみにしてみたい。






今日、Googleで検索した人は、今日は何の日?・・・って、思った人も少なくないと思います。

検索窓を見ての通りですが、そう、今日はバーコードの日です。

Googleの人気急上昇キーワードにも「バーコード」が登場するくらいですから、皆さんも相当気になっているようです。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1007&f=it_1007_008.shtml

海外でも話題にもなってますし・・・↓

http://www.medya73.com/barcode-google-logo-haberi-96798.html


barcode.jpg今日、訪問先のお客様からも、なぜか、その質問を受けました。 

正直、たかだだロゴの画像を変えたくらいで、その影響力にビックリです!

Googleのトップ画面に広告を出せたら、それはそれは、すごいことになりそうですね(そんなことGoogleはやらないでしょうが・・・)!

で、そのお客様のご質問が、「このバーコードって携帯で、読み取れないのですか・・・?」


その答えは・・・

 通常、日本の携帯電話のバーコードリーダーで読み取りができるのは、バーコードはバーコードでも「JANコード」だけです。
しかも、JANコードの標準タイプ(13ケタモード)と短縮タイプ(8ケタモード)が読み取れます。

http://www.rbbtoday.com/news/20091007/62852.html

今回は、バーコードでも「CODE128」ですので、残念ながら日本の携帯電話には対応していなので読み取れないです。


がっかりさせてしまったので、代わりに話題を変えて、バーコードの歴史について触れておきます。


バーコードは、今から57年も前の今日、1952年の10月7日にアメリカで「バーコード」の特許が取得されました。

fyi  US Patent 2,612,994

バーコードが生まれる背景は、1932年のハーバード・ビジネス・スクールに在籍していたWallace Flintという学生が、パンチカードを使った「自動化された雑貨店」という論文で、その元となるアイディアが発表されていたようである。
しかし、結局、経済情勢などもあり、そのアイディアは具現化されずに終わってしまった。

それから第2次大戦後、1948年、フィラデルフィアのDrexel Institute of TechnologyのBernard Silverというとある学生が、地元の食品店を経営するオーナーから学部長へ「買い物のレジ精算を自動化できるシステムを研究してほしい」という要望を小耳にはさんだことが開発のきっかけとなりました。

彼は、友人のNorman Joseph WoodlandとJordin Johansonにそのことを話し、その3人は様々な自動精算システムを取り組むこととなった。

第一段として、紫外線のインクを使ったシステムを開発したようだが、このシステムは経年劣化、つまりインクなので、時間が経つと反応が悪くなったしまうのと、コストが高くなってしまう問題で没となってしまったようである。

その後は、紆余曲折した後、最終的に、開発されたのがモールス信号をヒントを得て、なんと海外ビーチで「砂」を使って太い線や細い線を描いていってできたのが、いわゆる最初のバーコードであった。

1949年10月20日に特許が申請され、その後、彼らはIBMに入社。それをIBM社内で実現するシステムを開発しようとしたが、結局、読み取り側の端末リーダーの問題でその時は具現化されなかった。

それから、その特許は、1952年にPhilcoへ、その後すぐにRCAへ売却されてしまった。

バーコードが、実際、初めて利用されたのは、貸車であったようです。それからスーパーマーケットでの利用が普及し、全世界的にグローバルスタンダードとして広まったという歴史があります。

そうして、いまやQRコードなど2次元コードが普及してはじめていますけど、いまもって1次元のバーコードが消えることはないし、これからも消えることはないと思っています・・・




日頃ブログに割ける時間は殆どないのでつい内容が薄っぺらになってしまう。今回は反省を込めては少し時間をとって書いてみたい。

先日、流れたニュースで気になったのは、Adobe(アドビ)のOmniture(オムニチュア)買収である。C-netニュースでもその真意を投稿で募集していた。
http://japan.cnet.com/panel/story/0,3800077799,20400098,00.htm

Omniture は、馴染みが薄い?かもしれないが、Web業界ではSiteCatalyst(サイトカタリスト)というWeb解析ツールをASPで提供している企業で、日本では、アイレップ、IMJ、ソフトバンク系、サイバーエージェントなどいわゆる大手が代理店として、顧客もそれこそ「超」が付く大手企業がずらりと並んでいる。

 リアルタイム解析、レポートを1ページにまとめたダッシュボード機能、ページのクリック状況を一覧で把握可能なクリックマップ機能など高機能で、高度なレポートをビジュアル表示することで有名だ。業界では言わずもがな、無料のGoogle Analyticsを除けば、有料版のアクセス解析ツールではNo.1で知らない人はいない。

 Adobeにとっては2005年の競合Macromedia(マクロメディア)を34億ドルで買収した以来の大型買収である。Adobeのビジネス はIllustrator、Photoshop、Flashなどサイト制作には欠かせないデジタル・マテリアルやクリエイティ ブを制作する高額なパッケージソフトウェア(Creative Suite)の販売を主な収益源としている。

デジタル・メディアやプリント・メディアを含め制作の作業には欠かせないツールで、デザイン会社、クリエイティブ・エージェンシーなど制作会社にとっては必須で業界スタンダードとなっている。

 そのAdobeがOmnitureを買収した。 

なぜ?その真意は?

つづく・・・・
Twitterが日本で浸透するかどうかという話題は最近となって益々騒がれるようになっている。日本でTwitterの携帯サイトが公式サイト化され登場するのも秒読み段階だ。

アメリカ同様、日本でもセレブ、政治家、著名人などを取り入れて口コミでも広げていこうとする戦略にも抜かりはない。

本家アメリカでのTwitterを利用する理由を見る限り、新しいコミュニケーションのプラットフォームとしても定着しているようにもうかがえる。大げさでもあるが、IM、ブログ、リアルタイム(即時)性、SNS、それらの要素を内包した新しいメディアの登場とも言える。

「どう使いこなしていくのか?何をTwitter(つぶやく=発信する)べきなのかは迷ってしまう。まして、どうしてTwitterが流行るのかがわからない?」・・・といった書き込みも確かに多い。取るに足らない、時にはくだらないつぶやきも多いし、誰だか知らない人とコミュニケーションをしてるなんてバカバカしいということである。

ここで少し見方を変えて、コミュニケーション手段の歴史を考えてみる。
コミュニケーションの基本は、「1:1」のFace to Faceで対面することにある。つまり、コミュニケーションする相手と同じ時間に、同じ場所で会うことからはじまる。

それが電話の登場で「場所」からの制約がなくなった。遠隔地の人と会うことなく、リアルタイムでコミュニケーションができるようになった。

そしてその次に、インターネットの出現で電子メールを利用するコミュニケーションが普及してきた。そのことで「場所」と「時間」の制約がなくなった。受け手の相手が今いなくてもコミュニケーションが取れるようになった。もちろん以前から紙の手紙が存在していたが、それよりもより簡単に、より速く、より低コストでコミュニケーションができるようになった。
加えて、ブログ、SNSなどのいわゆるソーシャルメディアの出現で「1:1」の関係もなくなり、より簡単に「1:N(多数)」で情報を発信しやすくもなった。

ところで、いまさらながらコミュニケーションは、双方向である。それゆえ、送り手と受け手と交互に交信する。したがって、受け手側は、送り手側からの受信を受けたら返信(返答)しなければならないのだ。

コミュニケーションを円滑に進めるには、当たり前である。だが、時にとして、これが面倒だったり、なんと返答してよいのか考え込んでしまう時がしばしば発生する。

これがある意味、受け手側のプレッシャーとなっている。それとは反対に、発信者からすると、返答がないとショックを受ける。受け手側からの返答がないと、何か気に障るようなことを発信してしまったのかなどと逆に心配になってしまうものである。

Twitterが流行る理由というのは、こういった制約が一切ないからである。つまり、発信しても返信がくれば嬉しいが、返信がこなくとも、それ程ショックを受けることはない。なぜなら、独り言をいっているのようなものだから、返信があることをあらかじめ期待していないためである。

受け手側もそれを返信しなければならないというプレッシャーも皆無である。返信したい時だけ、共感したい時だけ、受け手側の自由意志まかせて返信(コミュニケーション)することができる。

要するに、Twitterは、発信側と受け手側が自由に好き勝手のままにコミュニケーションができて、誰からも縛られなくてよいのでブレイクしだしていると考えている。

もちろん、携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末の多様化とデバイスの進歩。さらに、モバイルインターネットのインフラ整備とい点も大きな要因ではあるが、コミュニケーションの形態が進化していくうえで、その発展上にTwitterがあると思っている。

それゆえ、TwitterなどゆるいSNSがブレイクするのは必然であると考えています。

先日、新橋のSL広場前で人と待ち合わせをしていた。約束より10分ほど前に早く着いてしまったが、SL広場で待っていた。その間約7~8分であったが、話しかけられた人数はなんと4人。

まず1人目、不動産会社に入社したての新任社員。「あのー、スイマセンが名刺交換してもらえますか?」と話しかけられる。後日電話やメールはしないことを条件に名刺交換に応じました。

2人目、自称占い師から「あのー、手相を見させてもらえませんか?」と。面倒くさいことになりそうだったので「あ、いい(不要)です」と申し訳なさそうにお断りした。

3人目、威勢のいい資産運用会社(投資会社?)の新入社員から1人目と同じ内容だったので、同条件で名刺を交換に応じる。

4人目、カメラを構えた3人組でテレビインタビュー。「スイマセンー、テレビxxxですけど、父の日の街角インタビューにご協力してもらえませんか?」と軽いノリで話しかけられる。
「人を待っているので、それまででしたらいいですけど、父親はもう3年ほど前に亡くしているので参考にはならないと思います」と暗に断ったつもりだったのですが、「2、3の質問ですぐに終わりますのでお願いします!」(レポーター)
「まー、いいですけど・・・」と応じる。

その間の質問は、
「お父さんはどんな人でしたか?」
「印象に残っている事は?」
「お父さんになんか言いたいことはありますか?」

しかし、何も考えていなかったので、どの質問にも回答には苦慮した。
最後の質問には、「あの世で逢いましょう!」と簡単に切り返しました。

生前の父親に親孝行というものは、全然できなかったなーと今更ながら思いながら、
そういえば・・・(別に宗教に意味はないのですが)
「わが子を愛する親ごころは動物的本能ですが、親孝行は本能ではなくその子の人格を背景とした徳性のあらわれによってなされるものです。」 (下から8行目)

とあるように親孝行は、本能(先天的)にはないようで社会道徳や人間社会のモラルで教わった考えであるなーということを思い出す。

今日は、父の日です。最近では、「メッセージローズ」が流行っているらしいですが、皆さんも親孝行できるうちに何かしてあげてみてはいかがでしょうか?

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