ネット(インターネット)/Internetの最近のブログ記事

前回からのつづきになりますが・・・

通常のオンライン広告の場合、どこから流入してきて、その広告コンテンツがどれくらいの時間見られたのか?その後ユーザーは、どのように遷移(行動)したのか?そして、最終的にコンバージョンへと結び付いたのか?

いまもって広告配信後にアクセス解析を元に、その時点のデータ分析や仮説を繰り返し、効果検証を繰り返しながら、よく言われるPDCAで最適な運営管理をトライアル&エラーで模索している。

例えば、広告の反応が悪かった場合、そもそも掲載サイトがターゲットに適していたのか、テキストの内容、デザイン、ページ内レイアウト、見せ方が悪かったのか、制作したコンテンツや企画そのものが悪かったのか、掲載タイミングや期間の問題か・・・etc.

ある程度は過去のアクセス解析、蓄積されたデータならびに経験則に従って、運営計画や予測がついてはいたが、実際に運用してみないとその広告がどれくらいのCTRやROIを見込めるのかが不明慮であるのも否定できない。

そうなるとネット広告で儲かるのは、広告代理店やクリエイティブ・エジェンシーなどで、広告主の立場からすれば、代理店、クリエイター、制作業者やオンライン広告に対して懐疑的にならざろえない。

しかし、 AdobeがOmniture(オムニチュア)を手に入れることにより、Omnitureの機能をAdobe製品へビルトインすれば、CTRやROIを制作プロセスから配信後の効果を最大限考慮したデジタルメディアを制作し、なおかつ自動的に最適化できることになる。これが最大のメリットと思われる。

言い換えると、制作プロセスの段階で、Adobe製品のツールを利用すれば、反応の悪いクリエイティブや効果の薄いオンライン広告にならぬよう未然に防げるわけである。なおかつトライアルエラーの時間を削減することで、効率的に最適化を図れるわけだ。つまり、当初からある程度の効果検証ができている状態になる。

また、昨今、Wiiやアンドロイドなどモバイル(i-Phoneは未だ未対応)やテレビなど家電や様々デバイスでFlashなどAdobeが提唱する「RIA(リッチインターネットアプリケーション)」の利用が広がりつつある。

http://www.atmarkit.co.jp/news/200901/06/flash.html
http://japanese.engadget.com/2009/06/24/android-htc-hero-flash/

ということは、流入経路も複雑にもなりつつあり、アクセス解析の重要性と最適化の問題がますます高まることになる。

経営的な視点でいえば、既にAdobe製品は、常にバージョンアップを継続してきているためソフトウェアとして完成度が高くなってきている。故に、買い替えを促す程の機能アップや顕著な性能の向上があまり期待できない。弊社もそうであるが、購入者はこの経済情勢のせいもあり、バージョンアップしてもわざわざ購入しない。

Adobeは、高額なインストール型ソフトウェア販売でここまで成功してきたが、既存ビジネスモデルが限界にきている。そのため、収益モデルを売り切りモデルからSaaSによるストック型モデルへシフトしていかざろえない。

この流れは、クラウド化が進むにつれ避けることができないと思われる。そのため、継続的な収益となりうるサービス提供会社を買収し、はやくサービス提供会社へと加速したかったのでプレミアムを付けて買収したのであろう。
日頃ブログに割ける時間は殆どないのでつい内容が薄っぺらになってしまう。今回は反省を込めては少し時間をとって書いてみたい。

先日、流れたニュースで気になったのは、Adobe(アドビ)のOmniture(オムニチュア)買収である。C-netニュースでもその真意を投稿で募集していた。
http://japan.cnet.com/panel/story/0,3800077799,20400098,00.htm

Omniture は、馴染みが薄い?かもしれないが、Web業界ではSiteCatalyst(サイトカタリスト)というWeb解析ツールをASPで提供している企業で、日本では、アイレップ、IMJ、ソフトバンク系、サイバーエージェントなどいわゆる大手が代理店として、顧客もそれこそ「超」が付く大手企業がずらりと並んでいる。

 リアルタイム解析、レポートを1ページにまとめたダッシュボード機能、ページのクリック状況を一覧で把握可能なクリックマップ機能など高機能で、高度なレポートをビジュアル表示することで有名だ。業界では言わずもがな、無料のGoogle Analyticsを除けば、有料版のアクセス解析ツールではNo.1で知らない人はいない。

 Adobeにとっては2005年の競合Macromedia(マクロメディア)を34億ドルで買収した以来の大型買収である。Adobeのビジネス はIllustrator、Photoshop、Flashなどサイト制作には欠かせないデジタル・マテリアルやクリエイティ ブを制作する高額なパッケージソフトウェア(Creative Suite)の販売を主な収益源としている。

デジタル・メディアやプリント・メディアを含め制作の作業には欠かせないツールで、デザイン会社、クリエイティブ・エージェンシーなど制作会社にとっては必須で業界スタンダードとなっている。

 そのAdobeがOmnitureを買収した。 

なぜ?その真意は?

つづく・・・・
ひと昔前、テレビCMの最後の決まり文句になった「続きは、Web(ウェブ)で!」は効果あるの?と気になっていたことがあった。

「クロスメディア」という言葉にのせられ、テレビからWebサイトへ誘導し、より詳細な情報をWebサイト上で提供しようとする意図であったが、Yahooスタッフブログにも公開されてしまったように効果はほとんどないとのこと。

やはり見た人が興味を持った、まさにその瞬間に、何かしらすぐにアクションを起こさせないと!あとで思い出してもらってアクセスしてくれるなんて、希望的憶測にすぎない。

検索エンジン側も即座に検索できるようなテレビ版サービスをリリースしているが、それならQRコードでも表示して携帯電話を使った方がよいのでは?・・・

だれかと一緒にテレビを見ていたら勝手にテレビ版Yahooトップに切り替えるのも遠慮するし、見ている番組をわざわざ変えて、検索する行為は普及するのでしょうか? 

テレビのリモコンで検索できるというメリットがあるのでしょうが・・・果たして、年配者に根付くのでしょうか?

クロスメディアというか通信と放送の融合で、ネットがあらゆるデバイスを呑み込んでいる現象の一つでしょうが、どうも、それだけでは足りない気がします。
ネット通販で少し気になることがある。

この経済状況のあおりで、百貨店は相当苦しいし、期待できない。老舗ブランドやメーカーが百貨店を見捨て、ネット通販にシフトしたい潜在的需要は多いのではないか?。少なくとも賞味期限がある食品メーカーや、自社でネット通販のノウハウがないメーカーはこの動きに続きそうである。

ご存知「楽天市場」に、スイーツ老舗ブランド Maxim's de Paris(マキシム・ド・パリ)が今月1日から登場した。既存のリアル店舗を考慮して、限定品や賞味期限の近いOutlet品などが中心のようだが、百貨店のインストアを中心に展開している同社が売上に困った苦肉の策か?

老舗ブランドが楽天なんかに出店?という声もあろうが、今はSaleでもモノが売れない時代である。売上に結び付くなら何でもするといったところか・・・ただ、これが今後も長期的に続くのだろうか?
気になるところである。

因みに、自社でネット通販のノウハウを有するデルまでも6月中旬から出店をしている。興味深いケースである。果たして、1年後は残っているかどうかは懐疑的ではあるが、その結果は後日楽しみにしてみたい。



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